エムデンタルクリニックでは、予防歯科に力を入れています。
歯科医院でむし歯、歯周病の予防をしているかどうかで歯の状態は大きく違ってきます。定期的にPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング=専門家による機械的歯面清掃)などのケアを受けていると80才になってもほとんどの歯が残っています。
歯科医院でむし歯、歯周病の予防をしているかどうかで歯の状態は大きく違ってきます。定期的にPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング=専門家による機械的歯面清掃)などのケアを受けていると80才になってもほとんどの歯が残っています。
日本では80才の方の残存歯(残っている歯)の数は平均4~5本です。
ところが、歯を守る歯科医療が定着しているアメリカ、スウェーデン、フィンランドなどの歯科予防先進国では、80才の方の残存歯数は15本~20本になっています。
グラフを見ると、歯磨きの指導を受けた方のグループでも80才の時点での残存歯数はわずか平均5本です。
毎日きれいに磨いているつもりでも、磨き残しがあり、むし歯、歯周病により歯を失ってしまうことが多いのです。
エムデンタルクリニックでは、全ての治療が終了した後に、今後虫歯・歯周病で歯を失うことがないよう、また、良い状態をキープしていただくようPMTCを主とした定期的な検診をおすすめしています。
毎日磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくいところ、汚れがたまりやすいところができてしまいます。
その部分の掃除を徹底的に行うのがPMTC(口腔内クリーニング)です。
下のグラフはA「PMTCを4年間継続して受けたグループ100名」とB「PMTC以外の歯の治療を年1回受けたグループ100名」との虫歯の発生状況を表したものです。
Aグループの人の虫歯の発生本数は4年間で61本でした。一人当たり0.6本ということになります。
Bグループの虫歯の発生本数はなんと941本でした。
一人当たりでは、9.4本虫歯が発生したことになります。
つまりPMTCを4年間継続して受けると、PMTCを受けない人に比べて虫歯の発生率は1/16ということになります!
歯周病予防・コントロールだけでなく、虫歯の発症も抑えられるのです。
振動や音の少ない歯石除去器を使用し、歯石を取るときのキーンという音や、振動を少なくし、痛くなくまた傷つけないように細心の注意を払っています。
パウダーを吹き付けることで、歯の面の清掃を行います。
左の写真はプロフィーメイト使用中の様子です。
研磨ペーストを歯の面に塗りラバーカップやブラシを用いて、歯の面や間を清掃研磨します。
エムデンタルクリニックでは定期検診時に、1、2、3を組み合わせて歯面清掃と、歯間部の清掃をしています。
その結果、歯面と歯間部がつるつるになり、爽快感と快適さを経験していただけます。
エムデンタルスタッフも実際に定期検診を受けています。